アストロロジー(星占い/占星術/占星学)は、太陽や月、惑星、星座、流れ星などの天体の位置をもとに、人生のテーマ、性格傾向、健康、家族、仕事、恋愛、結婚、相性、時期などあらゆることを占うことができます。また、捉え方ひとつでセラピーにも活用できます。
それは、セラピーの基本である「内なる自己」「内なる自然とのつながり」を気付かせてくれるからです。自分自身と向かい合うことは、自己洞察、自己成長、自己実現、自己探究につながります。
ヨーロッパでは数世紀前まで大学医学部でアストロロジー(星占い/占星術/占星学)を履修することは常識でした。これは、心身の統合を図る上で、アストロロジーが必須であったことを意味します。特に、アロマテラピーやハーブ療法、食事療法をまとめた「フィトテラピー(植物療法)」には、アストロロジーの知識と技術が必須でした。ここには、世界(マクロコスモス)と人間(ミクロコスモス)が対応しているという思想が基本にあります。どの植物を、誰に、いつ、どれくらい、どのように処方するかについては、占星術的アプローチが欠かせず、これは古代から連綿と受け継がれてきた人類の偉大なる智恵といえます。
東洋にも大宇宙・大自然(マクロコスモス)と内なる自然(ミクロコスモス)とを調律する伝統があります。日本には推古10年(西暦602年)に百済の僧である観勒(かんろく)によって、陰陽道が紹介され、天武4年(西暦676年)には我が国初の占星台が設けられました。我が国の伝統行事の多くは、天体の運行と関係しています。そして、年中行事を通して、自然のリズムと共鳴する智恵を育んできました。インドのアーユルベーダでは、全ての人が自然により独自の設計図を与えられていると考えます。
調和のとれた人生とは、「自分らしさ」を知ることからはじまります。
|