弊所では、心をうつす心の鏡「タロットセラピー」を提案いたします。
「心とは何でしょうか?」 「心は何処にあるでしょうか?」
古くより、人はこの問いに対して、宗教、哲学、文学、芸術、占術、錬金術、科学、心理学など様々なアプローチから、答えを求めようとしてきました。 しかし、全ての人が納得する答えは、いまだに見つかっていません。 これは、目に見える物とは異なり、心がつかみどころのないものだからでしょう。
しかし、「心とは何か?」という問いに対して、古えの先人は少なからずヒントを残してくれました。 古代ギリシアのデルフォイには神託所「アポロン神殿」が建てられましたが、その入口の柱には「汝自身を知れ」と刻まれていたという伝承が残っています。 人生の様々な疑問を解くために神託所にやってきた人々は、この柱の文字を見て、何を想ったのでしょうか。 「自分自身を知る」というプロセスが、人生の疑問を解くことにつながり、心そのものについての経験的な理解をもたらしてくれるのかもしれません。
タロットは「占い」のイメージが一般的ですが、絵解きなどの教育のツールとして用いられたという説もあります。 いずれにしろ、弊所でお勧めしているマルセイユタロットには、「象徴(シンボル)」という心をうつす仕組みが備わっています。 「シンボル」は意識的な心だけではなく、思考、感情、感覚、直観なども含めた、よりホリスティック(全一的/全体的/包括的)な心の在り方、広くは「生き方」をもうつしだします。 そして、問題と思われた状況や現象も、偶然ではない「気付き」として捉えることができるようになります。
自分を見つける道は、「尋ねる」ことからはじまります。 心の鏡であるタロットに「尋ねる」ことで、自分自身をうつし、大きな可能生を見つけ、自分らしい人生をつくることができます。
自分らしく生きるプロセスで、自分自身がいかに尊い存在であり、また他の人や他のいのち、自然、宇宙といかにつながっているかが理解できます。 タロットとシンボルには、それだけの可能性が秘められています。 弊所では、心をうつす「タロットセラピー」を提案しています。
|